岩内町郷土館ブログ
岩内町郷土館でのイベントやお知らせ、
岩内町に関する情報や岩内町の様子などを発信しています。
できごと | 元海軍航空隊予科練、矢田さんの資料展示
戦争当時十六歳、土浦海軍航空隊に予科練生徒として入隊した矢田晴一さんより、資料を提供いただき、現在開催中の特別企画展「岩内と戦争展」で展示しています。
日章旗にはさまざまな人の寄せ書き。矢田さんはこれを大切に身に付け、岩内駅より万歳をうけて出征。
無事に帰り、こうして平和な日本で見られることは、おそらく想像もできなかったかもしれません。大変貴重な資料です。ありがとうございます。
来る8月9日(日)午後3時より、写真の矢田晴一さんを講師に、第3回歴史講座が開かれます。特攻隊員を目指し、訓練をしていた矢田さんの貴重な体験談を聞く機会、戦争を知らない若い世代の方々にも、是非ご参加いただきたいと思います。
同日は「神風特別攻撃隊」のDVD上映も行います。
事前申し込みは不要、当日郷土館で参加受付。受講料は500円(入館料・資料・お茶代)です。
また第4回歴史講座は8月23日(日)午後3時より。講師は清川義明氏。3月10日の東京空襲で島野村に疎開をしたきた清川さんが、島野沖での空襲を目撃。
町内のお二人の戦争体験談を聞く貴重な機会となります。みなさま是非お越し下さい。
posted by 岩内町郷土館 at 2015年08月06日13:50 | Comment(0)
できごと | 第2回歴史講座「終戦前後の島野村」
7月26日(日)、元島野村役場職員、元郷土館長の吉田 吉就氏を講師に、第2回歴史講座「終戦前後の島野村」が開催されました。
戦闘飛行機の音、激しい爆音……、昭和20年7月15日の岩内空襲「ああ。島野の沖だな」と、不穏な気持ちであったと吉田さんは語ります。その頃は、島野に近い今の老人福祉センターのところに協会病院があり、負傷者や、遺体がここまで次々と運ばれてきた様子など、生々しい当時のことが詳しく伝えられました。
改めて、戦争というのは脅威であるということ。
当時の人たちが、どれほど大変な生き方をされたのかということ。
深く考えさせられます。
戦時下の岩内のおはなしの他「岩内に、鰊御殿がないのはナゼ?」「町議の議員定数の話」などなど、興味深い様々な話題があり、あっという間の2時間でした。
参加者から「神社祭りの赤坂奴の由来は?」と、質問あり。赤坂奴は、江戸時代の参勤交代の名残り、地方の殿様が上洛する時に使われた、江戸城近郊赤坂町の奴さんの作法であるそうな。
特に岩内町の赤坂奴は、それを忠実に保持再現、代々純粋に伝承しているとのこと。なるほど、見応えがあるわけです。
吉田先生のお話は、本当に深く面白く、毎回見逃せません!(r)
posted by 岩内町郷土館 at 2015年07月29日14:26 | Comment(1)
できごと | 東山発掘品の撮影が行われています。
郷土館2階に、かなり本格的な撮影スタジオ。被写体は、当館収蔵の縄文式土器、石器の一群です。
道教育委員会で、このたび岩内東山遺跡の報告書が発行されるそうで、その中に使われる写真のようです。ガラス越しではなくナマで、ライトの光に照らされているのを見ると、改めて古代人の造形力、美意識の凄さが伝わります。
北海道立埋蔵文化財センターの方が来岩、東山遺跡では、同時に現地発掘調査も行われているそうです。
ところで、道内で発掘されているものの中には、こんなカワイイキャラクターになっているものも。
ウチのホーリーさんも、可愛くイラスト化してみたいのですが、なかなか難しいところですね〜。なかなかいい感じのキャラクターなんですがね〜。
posted by 岩内町郷土館 at 2015年07月23日16:06 | Comment(0)
できごと | 第一回歴史講座が開催されました!
「明治期の岩内」と「岩内空襲」をテーマに、7月12日(日)午後3時より第一回歴史講座が開催されました。
講師は、坂井弘治郷土館館長。当時の貴重な町並みの写真を紹介しながら、話芸(?)たくみな館長の講義は、すっかり岩内町の名物といった感があります。団体観光のお客様達にも大変好評をいただいております!
会場となった企画室の、展示を少しご紹介。
来週7月15日(水)より始まる第3回企画展「岩内と戦争展」で展示する写真です。
70年前のこの7月15日、北海道空襲のグラマン飛行機が岩内にもあらわれ、沖を通っていた輸送船との戦闘がありました。
この企画展のため「戦没した船と海員の資料館」をはじめ、各所から多くの資料をご提供いただきました。
大変見ごたえのある企画展となります。ぜひご来館ください!
posted by 岩内町郷土館 at 2015年07月12日15:46 | Comment(0)
できごと | 岩内神社例大祭がありました!
岩内神社は道内でも有数、およそ200年という古い歴史をもつ神社です。
お祭りは例年7月7〜9日。町内を練り歩く天狗・ウズメの神々、赤坂奴、お神輿の行列が、当館の前にもやってきます。
郷土館玄関先で、先陣の皆様に御休みいただきました。
いつも、お祭りの日といえば一日は必ず雨。ですが、今年は大変良い天気にめぐまれました。
そしてお神輿。掛け声とともに、威勢良く門前に突進!
長く伝承されてきた祭りは、やはり重みがあり感動します。
年々、行列には新しく参加した学生や若い人も増えてきている様子です。受け継がれ、末永く続いていってほしいですね!
まだ来たことのない皆さん、ぜひ一度岩内神社例大祭を見に来て下さい!
posted by 岩内町郷土館 at 2015年07月10日13:05 | Comment(0)
できごと | 岩内西小学校2年生の皆さんが見学に来ました!
国産最古のオルガンに興味深々です。
6月23日(火)、元気いっぱいの岩内西小学校2年生の皆さんが来館しました。
昔々、岩内に大きな火事のあったこと、ごっそり鰊が取れていたこと、難しいことは今まだわからなくても、長い長い歴史の上にある現在を、子供たちが少しでも感じ取ってくれていたら……とても嬉しいです!
またいつでも遊びに来てくださいね〜(ღˇᴗˇ)。o♡
posted by 岩内町郷土館 at 2015年06月24日13:38 | Comment(0)
できごと | 時代をかたる岩内の新聞をデータ保存
岩内の新聞発行の歴史は古く明治期からありますが、このたび当館所蔵のその紙面が大量にデータ化されました!
上の「産業経済新聞」は、昭和13年発行。いわゆる「サンケイ」ではありません。発行所は岩内町鷹台町、購読料は一ヶ月30銭とあります。早くから新聞発行文化のあった岩内ですが、その種類は「岩内新報」「大岩宇」「北海新報」「北海ガゼット」などなど明治から昭和にかけて、十種以上にのぼります。
当時の町の状況、さらに日本の国内情勢などが大変よく分かる貴重な資料です! 広告のワクだけ見ていても面白いです。
閲覧をご希望の方はぜひ当館までご来館、またはご一報ください。(e)
posted by 岩内町郷土館 at 2015年06月14日14:23 | Comment(0)
できごと | 郷土館研修旅行がありました!
今年度一回目の一般参加イベント「郷土館研修旅行」が5月10日(日)に実施されました。
行き先は札幌市の「芸術の森美術館 歌川国芳展」「北海道博物館」見学。事前に多くの申し込みがあり、参加者は34名。締切でお断りしてしまった方もいるほどでした。(申し訳ありません!)
さて、北海道博物館では入口から、古生代のナウマンゾウなどの展示が広がっていますが、岩内町郷土館の収蔵展示物もパネルで見られます。
さて、当館収蔵品「堀株出土の人面土器」、この中のどれでしょう??
ここで〜す。「堀株のほーりーさん」と命名したいと思います。(勝手に)
そのほか数箇所で、おらがまち「岩内」発見。
パトリ(愛郷心)でひいきめに見る目を引いても、やはり歴史の古い岩内はあらゆる場面でその名が残っています。また行きたいと思います!
posted by 岩内町郷土館 at 2015年05月14日15:58 | Comment(0)
できごと | 昭和29・31年の写真の寄贈がありました!
先日、神奈川県在住の平井さんという方から、岩内町の昭和29・31年当時の写真を寄贈していただきました。
現在開催中の企画展に合わせて皆様にごらんいただけます。
昭和29年・夏の写真は、まさに岩内大火直前の岩内。雷電のトンネル工事の様子なども貴重な資料です。
冬の岩内を写したものの中で、この一枚をご紹介。
当時は馬そりとともに、犬もそりを引いています。この働く犬たちの、なんと雄々しいこと。
第一回企画展は5月6日(水)までの予定です。
posted by 岩内町郷土館 at 2015年04月19日11:42 | Comment(0)
できごと | キョードンのひさし?
11月26日(水)、岩内町出身、岩内高校ではバスケ部主将、今は札幌の大学生という青年が、当館を訪れました。郷土館館長へのインタビュー、大学でのレポート作成ということで、郷土館の現状、そして理想のあり方などなど、熱心に質問、メモをとっていました。
話の中で「そういえば、郷土館が改装、新しくなったとき館のマスコットキャラクターの公募があり、出したことがある」ということで、彼はその頃まだ小学生だったとのこと。
こちらが、その時公募で決定したキョードンくんです。この頭の「ひさし」の部分、古式ゆかしい立派な造りですが、これは実は旧郷土館のなごりで、今とは若干イメージが違います。
懐かしの、旧郷土館の写真です。
新しく建て直すとき、同じ作りにする予定でありましたが、潮風厳しい立地条件のこと、長年の建築物は内部が弱っていて、かなわなかったのだとか。そういった部分が、実はキャラの中に生きていたと、館長の郷土館裏ばなし。
またいつでもお立ち寄り下さい。
地元を離れ、勉学に励んでいる皆さん、体を大切にがんばって下さいね!
posted by 岩内町郷土館 at 2014年11月27日15:12 | Comment(0)
できごと | 東小ゆかりの二宮尊徳像に懐かしいお客様
当館玄関先でいつも皆様をお迎えする二宮尊徳の像、この像を昭和29年、当時の東小学校に寄贈された方の、娘さんが来館されました。
この時(昭和29)、東小学校は開校80年という記念の年でした。寄贈者は小樽市の嶋野 二郎氏。第17回卒業生の方です。当時の記念式典、二宮尊徳像の除幕式の写真があります。
さて。
なぜこの像が、今の東小学校ではなく当館にいらっしゃることになったのでしょうか?
昭和46年、東小学校は移転、改築となりましたが、聞くところによるとその時この像は一緒に移されることなく、ややしばらくの間、旧東小跡地にひとり淋しく放置されていたのだそうです。その後、開館した郷土館に移され、現在にいたります。
この像の由来が刻まれた石碑も残されていますが、寄贈された嶋野氏の思いが感じられます。「ふる里の子供たちのために」というあたたかい思い。本来あるべき場所で、子供たちを見守って欲しいと思うのですが……。いかがなものでしょう。
posted by 岩内町郷土館 at 2014年11月24日15:12 | Comment(0)
できごと | 昭和56年のNHKドキュメンタリー上映会
10月25日(土)、一階映像コーナーにて、DVD上映会を開催しました。
今回は昭和56年7月にNHK放映された「米ソ艦艇 謎のUターン〜日本海はえ縄切断事件〜 昭和56年5月14日 NHKルポルタージュにっぽん」。
秋田沖の日本海で予定していたはずの日米合同演習、その数日前に謎の行動を起こしていた米軍ミサイル艦艇の一団。積丹沖で漁をしていた岩内漁船のはえ縄が、多くの被害を受けた事件を扱ったものです。
岩内の漁船からの無線連絡が、生々しい軍事行動の一部始終を伝え、当時は衝突ぎりぎりの国際問題となりました。
大変緊迫感のあるルポ番組、漁師たちの岩内ことばもなぜか頼もしく聞こえるのは、海に命をゆだねて暮らしている庶民の強さを感じるからでしょうか。
当時、NHKワシントン支局にいた手嶋龍一氏も若手記者として登場。手島さんは米9・11の同時多発テロの時、ずっとNHKから報道していた印象が強いですね。
来館の皆様にも「面白かった!」と好評でした。
次回の上映会は11月1日(土)「昭和初期の岩内(STV放映)」を上映の予定です。
皆さんぜひご来館下さい。
posted by 岩内町郷土館 at 2014年10月25日16:49 | Comment(0)
できごと | 寿都小学校の子供たちが見学に来ました!
先日訪れた寿都小の子供たち。昔の生活道具や映像など、館内を熱心に見学していました。元気いっぱい、礼儀正しいあいさつ! 聞きたいことはどんどん質問で、とても賑やかでした。
今年度も、町内小学校はもちろん泊や寿都からも子供たちが学習に訪れました。(札幌からは大学生も!)
勉強にかぎらず、子供たちには興味を持ったらいつでも遊びに来て欲しいです!
意外と面白いお宝がみつかるかもしれませんよ〜?
posted by 岩内町郷土館 at 2014年10月12日16:17 | Comment(0)
できごと | 岩内大火直後の町の写真が寄贈されました。
「岩内大火60周年記念 特別企画展」。始まってから、多くのお客様にご来場いただいております。そうした中、町内の方で当時高校2年生、大火の翌日、手にしていたカメラで撮影したという写真、ネガの寄贈がありました。
混乱のさなか、焼け出された町民でこの惨状を撮影しようという人は少なかった時、ちょうどその日、札幌から列車で帰省した高校2年生だったそうです。たまたま自分のカメラを所持していたということで、大火直後の町の状況がよく写しだされています。早速、新たな展示として公開しています。
企画展は、11月末頃まで開催されています。大火の詳細、またその後奇跡的な早さで復興をとげた「不撓不屈」の岩内をぜひ感じて頂きたいと思います。
貴重な資料のご寄贈ありがとうございました。
posted by 岩内町郷土館 at 2014年09月30日16:00 | Comment(0)
できごと | 旧高台小学校 DVD視聴できます。
先日、郷土館で待ち合わせ、札幌や小樽などからグループでご来館されたお客様は、今は廃校となった旧高台小学校の卒業生や先生で、小学校の映像DVDの鑑賞を楽しんでいきました。
懐かしい校舎や先生方の映像に、昔話は尽きずちょっとした同窓会となっていました。
郷土館の魅力はこういったところにも。時空を越えて人と人のつながりがうまれます。
「思い出の映像 我が学び舎 高台小学校 52年 8mmにて撮影」
当館でいつでも視聴できます。郷土館でプチ同窓会、いかがですか?
posted by 岩内町郷土館 at 2014年09月30日13:20 | Comment(0)
できごと | 映画「飢餓海峡」上映会
9月26日は、岩内町、昭和29年の岩内大火より60周年。当館では特別企画展を開催中ですが、9月13(土)・21日(日)の両日は、三國連太郎主演の映画「飢餓海峡」の上映会を開催しました。
原作者の水上 勉は岩内大火に着想を得てこの作品を発表しました。昭和39年の映画ロケも当町で行われ、雷電朝日温泉、岩内駅などが町内エキストラのみなさんと、映画のシーンに登場します。
三國連太郎、若い!
また出演者の伴淳三郎さんは映画をご縁として下さり、福祉募金のために町内の街頭に立ち、当時の写真が残っています。
当館常設の「飢餓海峡と岩内」コーナーに詳しい展示がありますので、いつでもご覧になれますよ。
posted by 岩内町郷土館 at 2014年09月25日10:46 | Comment(0)
できごと | 第4回企画展「岩内大火60周年記念特別展」
今年は昭和29年9月26日の岩内大火の日から、60周年となります。当館ではこれを記念し、今一度あの大火を記憶にとどめようと、特別企画展を開催しています。
当時の報道では、洞爺丸台風の被害の方が大きく報道されましたが、同日の岩内は町の8割を焼失、死者35名をだす、戦後有数の大火災害に見舞われていました。
10年前の50周年の時には、岩宇郷土史研究会より大火記念誌「水が燃えた」が発行されましたが、このたび、新たな内容を加えた改訂版「水が燃えた」も発行されました。
今では目に馴染んでいる町の景色が、60年前の大火前とは全く違うこと。町の命運を分けた火事の詳細、その後の力強い復興の様子を知ることができます。
ぜひ、足をお運びいただきたいと思います。そして語り継いでいただきたいと思います。
posted by 岩内町郷土館 at 2014年09月18日16:28 | Comment(0)
できごと | 泊小学校5年の皆さんが来館しました!
宿泊研修の訪問先として、当館に朝イチで来てくださった12名の5年生。皆さん元気、大変礼儀よく挨拶して下さいました!
当館には茅沼炭山から寄贈のレールなど、お隣泊村に関連する展示も沢山あります。皆さん興味津々で、写真撮影などしていました。
お天気も快晴でよかったですね! 楽しい宿泊研修でありますように!
先日、8月30日の歴史散歩では、町内から30名近くのご参加がありました。ありがとうございました。皆さんおつかれさまでした。また、同日札幌の文化財保護協会の団体のお客様も多数見えられました。
……せっかくのイベント、カメラをうっかり忘れてしまって大後悔。全修寺や簗瀬邸、帰厚院、含水園、見所もりだくさんでした。カメラ忘れました……。
次の機会には気をつけます! の、前に自分で歩いて、リベンジ撮影してこようかと思ってます!
posted by 岩内町郷土館 at 2014年09月03日12:08 | Comment(0)
できごと | 第4回歴史講座は二部構成でした。
さる8月24日(日)第4回歴史講座が開催されました。参加者は30名あまり。今回も沢山の方にお集まりいただきました。
第一部は「サッポロビール誕生秘話と地域力の発揮! アンチセル&村橋久成を語る」と題し、サッポロビール会会長の佐々木達也さんが、鹿児島の「薩摩藩英国留学記念館」のオープンイベントに参加した時の報告、そして今春、当館に新たに肖像石を設置した明治のお雇い外国人、トーマス・アンチセルと、札幌麦酒製造所を創業した薩摩人、村橋久成の功績についてのお話。
パイオニア精神、新しいものを作り上げ、長い時間をかけて育て上げる。今を生きる我々にいま最も必要な精神力、歴史から学ぶことは沢山あるということを伝えていただきました。
第二部「最後の会津藩主松平容保・容大父子からの書状」は、古文書解読にあたった当館職員、枝元が務めさせていただきました。
当時の岩内古宇郡長、簗瀬眞精は、日光東照宮の宮司となった松平容保の依頼で、東照宮修繕、保存のための募金を幾度となく送っていました。そのお礼状が、簗瀬邸に残されています。
また、もう一つ残されているのが、その容保の息子容大の書状です。こちらは、容大自身が岩内を訪れ、簗瀬郵便局長と、その関係者たちへ当地での歓迎に改めてお礼をしたためたもの。その頃岩内にいた旧会津・斗南藩士と、容大の再会もはたしてあったかどうか……?歴史(たしかな史実とはべつに)は空想を交えて面白い物語となります。
何の偶然か、官軍薩摩VS幕府軍会津のような歴史講座となりました(^O^)。
次回は8月30日(土)、岩内歴史散歩です。今回簗瀬邸では、講座で紹介した容保・容大の書状の実物も見せていただけます。皆さんどうぞお越し下さい!
8月30日(土) 13時、全修寺集合。帰厚院大仏、含水園ほかなどを歩いて巡ります。参加料500円。詳しくはお問い合わせ下さい。
posted by 岩内町郷土館 at 2014年08月27日14:21 | Comment(0)
できごと | うきよの元社長、阿部てる子さんにお越しいただきました!
去る8月10日(日)の歴史講座第3回、ご覧のとおり沢山の方にお集まりいただき、大変な盛り上がりで開催されました。
講師の阿部てる子さんは、現在札幌在住。今はなき岩内の老舗ホテル「うきよ」を経営されていました。
歯に衣着せぬさっぱりとしたお人柄で、かつてのホテル経営での苦労話から、現在の岩内の町勢への辛口トーク。70名あまりの参加者を頷かせ時に笑わせ、あっという間の一時間半でした。
当初の予定は、企画室にびっしりと席を設置すれば……との甘い予測。受付開始と同時にお客様がひっきりなしにおとずれ、会場を急きょ当館奥の展示室に変更するアクシデント。ご面倒をおかけして申し訳ありません。また、ご協力ありがとうございました。
改めて今回の講師、阿部てる子さんが岩内町の沢山の方々に今なお慕われ「会いたい」と恋われていらっしゃるのだということがわかりました。
次の機会には、さらに会場を広くととのえ、またお呼びしたいと思います。
阿部さん遠いところをありがとうございました!
posted by 岩内町郷土館 at 2014年08月19日16:41 | Comment(1)