岩内町郷土館ブログ
岩内町郷土館でのイベントやお知らせ、
岩内町に関する情報や岩内町の様子などを発信しています。
お知らせ | 「岩内町ふるさと写真集」の第2集がまとまりました!
「岩内町ふるさと写真集・第2集」7月第一週の予定が若干遅れましたが、やっと出来ました!
http// iwanaidigip.jimdo.com
トップページ左のバナーからもリンクします。ぜひぜひご覧下さい!
さて、7月は西小学校の二年生と五年生のみなさんが、続けて見学に来ましたが、みなさんがお礼のお手紙を書いて下さいました。
中には、館長が卒業生の大先輩であったことに衝撃(?)を受けた子も。何年の差でしょう!?
心のこもった丁寧なお手紙を、ありがとうございました。また遊びに来てくださいね!
posted by 岩内町郷土館 at 2015年07月20日16:59 | Comment(0)
お知らせ | 第3回企画展「岩内と戦争展」
戦時下の岩内町はどのような様子だったのか……。
7月15日(水)〜9月6日(日)の期間、戦後70年の特別展「岩内と戦争展」を開催します。
昭和20年のこの日、7月15日、北海道の各地で起きた空襲では、岩内の港にもアメリカ軍飛行機グラマンが飛来、死傷者が出ています。今回の企画展では、その時に戦闘状態となり、岩内港に避難してきた「八礼丸」という戦時標準船の資料を中心に展示します(館長が日本全国を飛び回り資料を収集)。また、当時の岩内町で発行された新聞、凱旋兵士の軍用品など、大東亜戦争当時、岩内町がどのような歴史を刻んできたのかを紹介します。
ぜひご覧下さい。
posted by 岩内町郷土館 at 2015年07月15日14:58 | Comment(0)
お知らせ | 「鉄道まつり」のお知らせ、再びです!
8月8日(土)・9日(日)の二日間、怒涛祭りのイベントで「さよなら岩内線30年 鉄道まつり」が開催されます。
子供も大人も楽しめそうな企画がもりだくさん! 個人的には、このイベントでの限定グッズ販売が見逃せないかと思います!!(早いもの勝ちかも)
この夏、鉄道ファンはぜひとも岩内へ!
また岩内町観光協会では、観光マイスターが町内をご案内するサービスも開始しているようです。
こちらもぜひお問い合わせ下さい。
すでに当館では、岩内線の企画展を開催中ですが、これを目当てにご来館の方、町外はもちろん町内からも多くなっています。元岩内駅の職員さんなど、とても懐かしそうにご覧になっていました。
やっぱり鉄道人気はすごいですね〜。(E)
posted by 岩内町郷土館 at 2015年06月09日15:15 | Comment(0)
お知らせ | 第2回企画展は「国鉄岩内線」です!
皆さまお待たせいたしました!
本日5月26日(火)〜7月5日(日)までの期間は「岩内線廃線30周年 記念展」です。
札幌直通の「急行らいでん」の資料や、最終ランの切符、スタンプなどなど、見所がもりだくさんです。
岩内の鉄路の歴史は古く、明治期の馬車鉄道など、当時は札幌にも負けずおとらずの発展ぶりでした。函館本線が日本海ルートを外れるも、地元の有力者たちの強力な働きかけが小沢と岩内を繋ぐ力となります。その歴史を詳しく知る地図資料などもあります。
アニバーサリー年ということで、今年は木田美術館さんでも記念企画展、また8月の怒涛まつり会場では、「北海道鉄道観光資源研究会」の方による、鉄道模型の展示もあるそうです。「鉄道」には子供から大人までが楽しめる「物語」アリ。皆さん、盛り上げましょう!
posted by 岩内町郷土館 at 2015年05月26日16:48 | Comment(0)
お知らせ | 新HP「岩内町ふるさと写真集」出来ました!
昨年より準備していたものです。郷土館に眠っている大量の古写真「うわーナツカシイ!」「うそー? コレが今の?……」と感動しながら冬中写真を整理していましたが、ぜひ、まとまったものとして皆さんにもご覧いただきたいと思いました。
上の写真は昭和38年のもの。
まだ昭和の初期、戦前戦中ものなどはこれからなのですが、隔月くらいで写真を入れ替えて新しく更新する予定です。
当ページからもリンクしています
http://iwanaidigip.jimdo.com/
ぜひご覧下さい!
posted by 岩内町郷土館 at 2015年05月17日11:42 | Comment(0)
お知らせ | 企画展、期間延長いたします。5/17(日)まで
岩内東小学校の桜、あざやかに満開です。
さて、好評につき第一回企画展「郷土館珍品お宝展」は、期間を延長して5月17日(日)までと変更になりました。いよいよ連休突入。皆様のお越しをお待ちしております。
写真は、企画展展示中の「のぞきからくり人形・忠臣蔵」
いにしえのお祭りの、見世物である「のぞきからくり」の人形です。
道外で専門的に研究している方からお問い合わせの連絡があり、写真を見ていただいたところ、かなり珍しいものなのだそうです。これまであまり知識がなかったのですが、大変勉強になりました!(r)
posted by 岩内町郷土館 at 2015年04月30日17:07 | Comment(0)
お知らせ | 当館の珍品・お宝お蔵出しです!
4月18日(土)より、第一回企画展「郷土館珍品・お宝展」を開催します!
2、3階の収蔵展示室より、選りすぐりの珍しいお品を数多く展示します。
私ことRのおすすめは、上の写真! 焼き物の「鯉の滝のぼり」。こちらは、かつて町内の神社近くにあった煉瓦工場で作られたというものです。
他にも、「ホンモノでない」蠣崎波響作の屏風や→これを堂々と出すから面白い(?館長談)、
農民画家佐藤栄次郎の絵画、オリンピック出場の自転車など、見所盛り沢山です。
ちなみに今年は戦後70年。下の写真は、企画展示の準備手伝いに来られた館長婦人。
とにかくなんでも手作りするお方、見よう見まねで「防空頭巾」を作ったそうです。
素晴らしい!
裏地に正絹、綿入りでしっかり。なんとなくカワイイ感じ、あったかそうで欲しくなってしまいましたが、
「当時の人にしてみれば、大変な思いをされていたんでしょうけれど……」
ともおっしゃっていました。
posted by 岩内町郷土館 at 2015年04月16日16:35 | Comment(0)
お知らせ | 平成27年度の郷土館、スタートしました!
浜はまだ冷え込んでますが……
4月7日より、郷土館がオープンいたしました。今年も沢山の方々のご来館をお待ちしております!
冬のあいだにさまざまな準備もすすめられ、来週からはさっそく第一回の企画展がはじまります。
また、町内の古い写真を集めた、写真集デジタル版ももうすぐできそうです!
これからの岩内町郷土館、どうぞご期待下さいませ!(r)
posted by 岩内町郷土館 at 2015年04月14日16:57 | Comment(0)
お知らせ | 平成27年度の開館日は、4月7日(火)です!
岩内町郷土館は、11月末〜3月の期間は冬季休館となっております。来春は4月7日(火)よりオープンいたします。
皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。
なおこちらのブログへのコメントは、随時チェックいたしております。ご感想などいつでもお寄せください。
posted by 岩内町郷土館 at 2014年12月04日14:15 | Comment(0)
お知らせ | 皆様今年もありがとうございました!
本日11月30日(日)、平成26年度の営業を終了いたします。今年もたくさんの方にご来館いただきました。たくさんの方に温かいご支援をいただきました。ご縁のあったすべての皆様に、感謝いたします。
冬季は休館させていただき、平成27年度は4月に開館、近くなりましたら、また皆様にお伝え致します。
今年四月より、ブログを担当しました。書きたいことが山ほどもりだくさんありました。当館の魅力を皆様にうまくお伝えできたかどうか、心もとない限りではございますが、また来年も、冬眠パワーアップをして春から頑張りたいと思います。 どうかどうかよろしくお願いいたします。
来年度もお待ちしております!
posted by 岩内町郷土館 at 2014年11月30日16:19 | Comment(0)
お知らせ | 「岩内フラッシュ」上映会、始まります!
明日11月14日(金)より、7回にわたり「岩内フラッシュ」の上映会を開催いたします。
開催日は、14日(金)・15日(土)・16日(日)・21日(金)・23日(日)・24日(月・振休日)・29日(土)。時間は午後2時からとなっています。
先日も書いたと思いますが、岩内町の先輩たちは地域ニュースを独自にフィルム撮影、数多くの映像資料を今に残してくださっています。これを見れば昭和から平成にかけての岩内が蘇ります。昨年も開催しましたが大変好評でした。
皆様そろって是非お越し下さい!
posted by 岩内町郷土館 at 2014年11月13日16:27 | Comment(0)
お知らせ | 今年度の営業期間、延長のお知らせ
郷土館は四月より営業を開始し、本年度の閉館日を11月24日(月・祝)としていましたが、
11月30日(日)まで、開館します。営業終了は12月1日(月)より来年4月まで。
来館のチャンスを逃した方! ぜひぜひお早めにお越し下さい!
posted by 岩内町郷土館 at 2014年10月18日16:59 | Comment(0)
お知らせ | 7月26日(土)・27日(日)開催です!
@第3回企画展「アスパラガス缶詰製造開始 90周年企画展」
日本国内で最初のアスパラガス生産、缶詰製造は、大正11年にこの岩内の地で始まりました。今回の企画展は、その研究第一人者であった下田喜久三博士の業績とその歴史を紹介。当時のたいへん貴重な写真や映像をご覧になれます。期間は8月31日(日)までです。
A第2回歴史講座「今だから話せる岩内あれこれ」
人気の歴史講座。今回は岩内合併前の島野村のあった時代から、役場業務にたずさわってこられた、吉田吉就さんを講師にお迎えし、岩内の裏ばなしともいえる「秘話」をテーマにお話をします。知ると誰かに話したくなるような興味深い話も……?? お楽しみに!
受付は当日です。
7月27日(日)午後3時〜 郷土館一階企画室にて。
受講料 500円(入館料込・お茶、お菓子付き・資料・謝礼等)
写真は昭和30年代末、雷電国道が開通した時の様子。
posted by 岩内町郷土館 at 2014年07月24日14:31 | Comment(0)
お知らせ | 今度の日曜はアスパラ祭りですよ!
恒例のアスパラ祭り、今年も開催! 15日日曜日午前11時より。皆さんぜひお越し下さいね!
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
チケット販売中。入館料込み、ビールやドリンク、おつまみ込で700円です。
posted by 岩内町郷土館 at 2014年06月12日16:51 | Comment(0)
お知らせ | 第2回企画展の準備中です!
26年6月14日(土)より、第二回企画展「岩内写真展」を開催します。
写真は主に明治30年代から、昭和39年頃までの六十年ほどをたどります。岩内が漁業で栄え、大火をくぐり抜け現在いたる様子を、ぜひこの機会にご覧下さい。
posted by 岩内町郷土館 at 2014年06月12日16:45 | Comment(0)
お知らせ | 岩内町郷土館、平成26年度開館です!
まだ風は冷たい日々が続きますが、日差しはいよいよ春めいてきています。
平成26年4月8日(火)より、岩内町郷土館が開館となりました。本年度も様々な企画展やイベントを予定しております。
町内外からのたくさんのお越しを、心よりお待ちしております。
✩第一回企画展のご案内✩
4月26日(土)〜6月8日(日)
岩内の職人展
posted by 岩内町郷土館 at 2014年04月10日13:54 | Comment(0)
お知らせ | 日本ボーイスカウト創始者下田豊松
本館では、7月22日まで、岩内町の下田喜久三が、日本で最初にアスパラガス栽培を行ってから90年を記念して、企画展を行っています。
この企画展では、喜久三の業績は勿論、長男で日本ボーイスカウトの創始者下田豊松に関するものを重点的に展示しています。
ロンドンで行われた第1回世界ジャンボリーへの参加を始め、日本少年団連盟結成当時の文書、岩内少年団の歴史、海拓少年団(現在の海洋少年団)関係の文書や写真を展示しています。ボーイスカウト関係者には是非見てもらいたい、と思っています。
また、6月26日午後6時45分から、岩内歴史講座で下田豊松と昭和10年代の岩内町にあった日本アスパラガス工場の様子撮影した珍しい映像を放映します。
posted by 岩内町郷土館 at 2012年06月23日12:08 | Comment(0)
お知らせ | 遠くへ行きたい放送日
政治学者姜尚中(カンサンジュン)さんが旅する人として、6月4日本館を訪れましたが、その放送が
本州方面は6月24日の日曜午前7時半から、日本テレビ系列であります。
北海道はSTVで7月3日、火曜日午前10時25分からです。
姜さんは熊本出身で、漱石も熊本にあしかけ5年ほど住んでいました。それで関心があり、高校生時代に漱石の本を読み、影響を受けたようです。その後漱石についていろいろ研究もされており、何故、岩内に戸籍があるのかが不思議だったそうです。ちょうど本館では漱石の企画展をしていましたので、それを見に来たという訳です。
posted by 岩内町郷土館 at 2012年06月22日13:52 | Comment(0)
お知らせ | 岩内大火奇跡の復興
昭和29年9月26日の岩内大火は翌朝、無風状態になって自然鎮火します。町の8割、焼失家屋3,300戸の大災害でした。しかも2か月後には本格的な冬の到来です。この大火を知った世間では「岩内はもう駄目だ、町はつぶれてしまう。」という話が流れました。
ところが岩内町はそれから1年で奇跡的に復興し、3年後には前にもまして立派な近代都市にうまれかわりました。その訳は「近代都市計画策定作業」がすでに進んでいたからです。
大正9年に政府は「都市計画法」を定め、各自治体に近代都市作りのための方策策定の行政指導を続けていました。しかし、それは単に掛け声だけで終わっていました。
ところが、岩内だけは昭和27年から「都市計画委員会」を設け、詳しい航空写真を撮ったり、道庁のよびかけに答えて、共同で600分の1の現況図を書き上げました。その完成を待つように大火災が発生したのです。
後日、道庁は「現況図ができていたおかげで新都市計画が短期間で作ることができた。そのタイミングはまさしく奇跡としかいいようがない。」と言っています。
このような大災害の場合、しかも冬が来るという差し迫った状況の場合は、旧に戻すというのが通例ですが、この町が焦土と化しなにもなくなった今こそ抜本的本格的な都市計画の確立と意図的な町つくりをするための絶好の好機ととらえたのでした。そして現在の岩内町が完成していきました。
まさに「災い転じて福となす」を地でいったのです。
posted by 岩内町郷土館 at 2012年05月12日11:00 | Comment(0)
お知らせ | 河東碧悟桐と岩内
自由律俳句で知られる河東碧悟桐は正岡子規の高弟ですが、彼の北海道での句作同人3人は全て岩内の人間です。その中心人物が戦前の北海道の俳壇の指導的役割をはたした泉天郎です。
今回の企画展では、碧悟桐と天郎の関係資料も展示してあります。
一つ不思議なことがあります。「明治44年9月17日、子規庵庭前にて 子規母堂を囲んで」という注釈つきの写真があります。総勢79名の集まりです。子規母堂の傍には内藤鳴雪、碧悟桐が座っており、天郎も前列に座って映っているのですが、肝心な高浜虚子がいません。なぜ、この席にいないのか不思議に思っています。なお、萩原井泉水も映っています。
posted by 岩内町郷土館 at 2012年04月27日10:11 | Comment(2)