岩内町郷土館ブログ
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お知らせ | 第二回企画展「岩内のアスリートたち」開催中!
郷土館での第二回企画展は、町のスポーツの歴史とヒーローたちの活躍を紹介。とにかく躍動感あふれるものにしたい、見る人が元気になるようなものにしたいと思いました! 館内の資料のみならず、町民の皆様よりご協力もたくさんいただきました。
2004アテネオリンピック銅メダリスト、田南部 力選手。岩内町内を廻る凱旋パレード。
岩内のレスリング競技の歴史は、1989(平成元)年のはまなす国体岩内町開催が決まった時からはじまりました。岩内がレスリング競技の会場になるということで、町では選手の育成、子供たちへの競技の普及を目指し、レスリングクラブがつくられました。この「岩内ちびっこレスリング」から、国体、インターハイ、そしてオリンピック選手を輩出するほどのレスリング黄金時代が築きあげられていったのです。
岩内出身、岩見沢農高 久米 貴幸選手、高1で全道を制覇。高校は田南部選手の一級下でした。(写真に写ってます)
久米選手は、岩見沢農高に入るやいなや、一年生で全道優勝を果たしました。二年生では、団体戦で田南部力選手と共に全国大会出場。そして三年生で念願の全国制覇を果たしたのです。
平成元年に開催されたはまなす国体、レスリング競技では、岩内出身の斉藤選手が活躍しました。この様子を学生時代の田南部選手、久米選手は見ていたかもしれません。全国からのトップ選手が集まる「国民体育大会」にふれた若い世代が、世界の舞台でのちに活躍することになったのです。こうした歴史を知れば知るほど「岩内のスゴイところ」が改めてわかります。
しかもレスリングだけじゃないのですよ〜(笑)
posted by 岩内町郷土館 at 2022年06月30日16:45 | Comment(0) | TrackBack(0)
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