岩内町郷土館ブログ

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ひとりごと広報いわない第一号におおば比呂司さんの4コマが

 昭和31年4月、岩内町の「広報いわない」第一号が発行され、町民に町の情報が広く伝わるようになりました。現在28年5月号で、通算721号となっています。
 その第1号で、北海道で著名な漫画家おおば比呂司さんが4コマ漫画を掲載しています。

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 先日、札幌市の資料館内にある「おおば比呂司記念室」を訪れた時職員の方にお知らせして、紙面を見ていただこうとデータをお送りしました。おおば比呂司さんは企業の商品や観光関連などでカットをたくさん描いている方です。昭和世代は、誰もが一度は見たことがあるはず。

 昭和31年当時、おおばさんは北海道新聞社で図案課に所属。その後退職して東京へ出ています。それまでの期間「広報いわない」に4コマを掲載。どんな縁があったのでしょう? 少し調べてみると岩内でマンガ、イラストを描いていた斎藤正義さんという人の名が出てきました。

 この方は、若い頃に東京で田河水泡(「のらくろ」作者)に師事。戦後まもなくの昭和21年「新世紀漫画会岩内集団」を結成、それが全道に広がりました。おおばさんもその一員であったということです。
 斎藤正義さんは将来を嘱望されていましたが、結核のため昭和26年に亡くなります。30歳という若さでした。

 町の広報は、町の情勢や29年の岩内大火などで、長らく発行を休んでいましたが、昭和31年「広報いわない」として新たに生まれ変わることとなりました。文字ばかりのお堅い紙面ではなく、おおばさんのマンガは大火からの復興途上の町の人たちも、とても楽しんだのではないかと思います。

 今回、データとしてまとめましたので、ご覧になりたい方は郷土館へお気軽にどうぞ!

posted by 岩内町郷土館 at 2016年05月30日12:35 | Comment(0)

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