岩内町郷土館ブログ
岩内町郷土館でのイベントやお知らせ、
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お知らせ | 本年度第二回企画展「島野神社と島野の人びと」
今年は、岩内町野束川の西側「旧島野村」と「岩内町」が合併して65周年となります。昭和30年(1955)4月1日。前年の岩内大火で町の八割を焼失、大打撃を受けた岩内町は、古来より関係の深かった島野村と合併。新生岩内町として復興に立ち上がりました。この合併がなかったら、その後の岩内は、そして島野は、はたして今日のようにあったでしょうか。
郷土館に残る島野神社の神祭具や、たくさんの方から提供された古写真をもとに、島野の歴史をあらためて紹介しています。島野地区ゆかりの方も、そうでない方もぜひぜひご覧ください。お待ちしております!
昭和2年の後志地区写真集から見つけました。島野地区の海岸線の様子です。一番奥がビンの岬。現在の鳴神トンネル入り口、新井田古番屋(現敷島内漁港)付近。そこから岩内方面へ向けて。家々や石積みで作られた漁場が連なっています。
敷島内地区、坂の上付近の海岸には、現在も石垣積みが残っている場所があります。
敷島内、斉藤漁場の建物。
その前浜には、やはり石積みの遺構がありました!
西尾家のレンガ積み倉庫。
立派な瓦屋根が残っています。
大正3年の写真集に残っていた「鰊御殿」の写真。敷島内の畑沢要吉邸です。
posted by 岩内町郷土館 at 2020年08月13日10:50 | Comment(0) | TrackBack(0)